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作品情報
仲町の家の端っこに位置する六畳間。そこはかつて住まいであり、また同時に茶室でもあったという。
茶室では元来、身をかがめてにじり口を通り抜けるという身体動作が、その内において誰もが等しい関係であるということを約束した。ある場所が持つ意味は決して固定されたものではなく、私たちの意識の持ちようとそれに紐づく振る舞い次第でいかようにも変わりうる。
にじり口を通り抜けるように、身体を通じて空間への意識を異化することはできないか。
振る舞いによってやわらかに変容する、場所と私たちの関係性を問いかける。
アーティスト

中岡尚子
Hisako Nakaoka
1999年⽣。
⾳と⾝体の関わりを模索し、⾳響作品の制作と演劇やダンスなどの舞台作品、映像作品のサウンドデザインを⾏っている。
東京藝術⼤学⾳楽環境創造科学部4年次在学
堀江幹
Motoki Horie
1999年生まれ。メディア論的な視点から、芸術作品や日常における虚実の関係について考えている。東京藝術大学音楽学部音楽環境創造科4年次在学中。
伊藤明日奈
Asuna Ito
2000年生まれ。音と時間、刺激と記憶の関係に興味を持ちながら演奏や生活をする。
近頃は茶室について考え中。東京藝術大学音楽学部音楽環境創造科3年次在学。